昨年起きた東日本大震災で、各都道府県から被災地に向けた心温まる義援金が、いまだに500億円も残ったことが明らかになったのです。
まだこんなに日が経っても、なかなかすべてのお金が被災者に行き届かない現実があることは、とても最悪なことです。

岩手県、宮城県、福島県に昨年末までに配分された義援金計約3514億円のうち、約500億円が県や市町村にとどまって、被災者の手に渡っていないことがわかったのです。

今頃になってという気がしますが、まだまだ被災者に支払われた義援金が少ないと言えます。

支給率が、約86%で、福島県が、特定避難地点が多いので、配分額のうち約20%しか支給されていない地区もあるようです。

まだまだ仮設住宅に入れない方も多く、公的な施設にとどまっている方も多数いらっしゃいます。

従って、少しでも復興を早く実施していくには、義援金などをどんどん配布し、しっかりとした生活は1人でも多くできることが1番のポイントではないでしょうか。

日本の復興は、絶対に被災地の復興しかないと個人的には思います。

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